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【忘れないで、おとなになっても。】感想とレビュー/未来を変えるタイムスリップ

※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。

今回はGAGEX様による「忘れないで、おとなになっても。」をプレイした感想とレビューを書いていきます。このゲームは、レトロな昭和の雰囲気が漂うタイムスリップ系ADVゲームです。

※この記事はゲームのネタバレを含むのでご注意下さい。

「忘れないで、おとなになっても。」あらすじ

11歳の少年「ミナト」はやってきた小さな町「加賀美町」で、その町に住んでいるはずの父を探す計画を立てていた。父に関する唯一の手掛かりである「七不思議ノート」を手に、タイムマシンに乗って両親が出会った33年前の加賀美町にタイムスリップする。両親と妹の未来、そして家族の運命を変えるために、見知らぬ昭和の世界でミナトは七不思議の謎と共に真実を解き明かしていく。

「忘れないで、おとなになっても。」は何でプレイできる?

Steam・スマホアプリ・Switchでプレイできる作品です。Switch・Steam版は有料(税込1,800円)で、物語本編のその後を描いた追加エピソードが収録されています。スマホアプリ版は無料ですが広告が多い仕様です。

Steam

iOS

The Kids We Were on the App Store

ゲームの操作性・特徴

・「忘れないで、おとなになっても。」はタイムスリップ系ADVゲーム。

・絵柄はボクセルアート風で操作は難しくないが、一部の狭い場所に入ると視界がグルグルする。

・図鑑をコンプリートするためのアイテムコレクション要素や会話の選択肢を選ぶ場面があるが、ストーリーに影響なし。

・プレイ時間は15~16時間程度。コレクションアイテムのために寄り道するとさらに時間がかかる。

◆良かったところ◆
・アイテム収集要素があるので探索中も飽きづらい。
・昭和レトロな町の雰囲気とBGMがよくマッチしている。
 
◆少し気になるところ◆
・長編ストーリーであるが故にやや中だるみしているところもある。

ストーリーの見どころ

過去の両親や仲間たちの命を救う術を必死に探り行動するミナトの姿や、元の世界に帰れないはずだったミナトを今度は仲間たちが助けるという、彼らの間に生まれた確かな絆にぐっとくるストーリーです。

ミナトの仲間たち

解釈が難しいのですが、おそらく主人公「ミナト」以外に別の時間軸を生きているミナトが複数人いて、過去を救えなかった世界を受け入れて生きていたり、いつかどこかの「ミナト」のために七不思議ノートを作ってワタルに託したりしていたんだと思います。何人もの「過去改変に失敗したミナト」たちが主人公のために多くの情報を集めてきたこと、その犠牲の上に今のミナトが成り立っていることに感動しました。また、本来は二回目のタイムスリップ後は元の世界に戻って来れないはずのミナトが、過去の世界で出会った仲間たちの願いによって元の世界へと帰り、改変に成功した未来を生きていけるようになったという展開は本当に熱かったです。

タイトルの意味

タイトルである「忘れないで、おとなになっても」という言葉は、父親であるワタルが過去の世界で語った「未来では幸せな家庭を築きたい」という思いを大人になっても忘れないで欲しいというミナトからの願いと、ミナトには元の世界に帰っても自分たちのことを覚えていて欲しいという、仲間たちからの願いに対する言葉だと思います。その双方向の思いがタイトルにかかっていることに気付いた時、思わずその余韻に浸ってしまいました。

おわりに

タイムスリップ系の内容かつ読み応えのあるストーリーのゲームをプレイしたいという方におすすめのゲームです。ミナトの活躍に対する感動をぜひ味わってみて下さい!

 

最後までお読み下さりありがとうございました。