こんにちは。今回は当ブログのアイコンやヘッダーに使用しているイラストを描くのに使用している、XP-Pen社の「Deco mini7」というペンタブのレビューやおすすめポイントを紹介していきます。
ちなみに筆者はDeco mini7が初めて使用したペンタブで、絵は趣味でたまに描く程度です。
●初めて買うペンタブを探している人
●低価格でコスパの高いペンタブを買いたい人
●Deco mini7を使用したレビューを知りたい人
Deco mini7の特徴
Deco mini7の仕様・価格
・有線タイプの板タブレット。
・本体サイズ:260.2mm×162.2mm×9.3mm、重さ:307g。
・カスタマイズ可能なエクスプレスキーが8個。
・互換性:Windows 7/8/10、MAC OS 10.10以降、Android 6.0 以降
・公式ストア価格:税込5,890円。(2023年10月18日時点)※Amazonや楽天でも購入可能。
・同梱されているもの
公式ストアで購入した場合のメリット
①製品の保証期間が18ヶ月になる。
②全国送料無料。
③公式ストア購入特典としてペイントソフトが無料でダウンロードできる。
※Amazonや楽天でも送料無料の場合や、出品者がXP-PEN社であれば、ペイントソフトが無料ダウンロードできる場合があります。
Deco mini7のレビュー
専用のスタイラスペンは書き心地がなめらか
専用のスタイラスペンは少し重みがありますが、握りやすく板タブ上での動きもなめらかです。筆圧の違いによって線の濃さも変わります。
スタイラスペンはバッテリー・充電不要なのが便利で嬉しいです。さらに替え芯も同梱されており、ペン先の消耗をあまり気にすることなく描けるところもありがたいです。
タブレットは小さめのサイズで軽量
板タブレットはコンパクトなサイズで重さも軽いです。PCと接続して作業する時に机の上で邪魔になりにくいのが良いですね。
タブレットを使わない時は机にしまっているのですが、薄型のため机の中などに収納しやすいところが気に入っています。
同梱されているOTGアダプタが便利
Deco mini7にはOTGアダプタが同梱されており、PCだけでなくAndroid端末ともタブレットを接続することができます。
筆者はキーボードなどの周辺機器でPCのUSB-Type-Aを接続できる口が埋まりやすいので、このアダプタでDeco mini7の接続ケーブルのUSB(USB-Type-A)をUSB-Cに変換してPCに接続できるのが非常に重宝しています。
エクスプレスキーのカスタマイズが可能
板タブレットに付いている8個のエクスプレスキーは、XPPenドライバのインストール後に設定画面から自由にカスタマイズすることができます。8個も使わない人もいると思いますし、筆者はブラシ・消しゴムの2個のみ使用していますが、使わないキーは設定画面から無効化することができます。
スタイラスペンにもカスタマイズできるスイッチがあり、ペンの使用時によく手が当たる場所にあるため誤って押して切り替わってしまったり、使用中にやや気になることがあるのですが、ペンのスイッチ機能も設定画面から無効化することで、誤って切り替わることを防げます。
実際にDeco mini7を使って描いたもの
当ブログのアイコンやヘッダ画像に使用しているうさぎのイラストは全てFireAlpacaというフリーペイントツール上でDeco mini7を使用して描いたものです。(筆者の画力の低さについてはスルーしてください…)
うさぎの目の中の光や、ダイヤ型のワッペンの縫い目などの細かい線も描きやすかったです。ペンタブの操作に慣れるまでに少し時間がかかりましたが、何度か描いているうちにスムーズに描くことができるようになりました。
ちなみに少し値段は高くなりますが、Deco mini7のワイヤレス接続可能バージョンである「Deco mini7W」という商品もあります。
《XP-PEN公式ストア(Deco mini7W)はこちら》
総評:低価格で使いやすいペンタブレット
PCに接続して普通に絵や文字を書く分には特に大きな問題はありませんでした。値段も比較的手が出しやすいと思います。
カスタマイズ機能があるものの、機能が豊富に搭載されているわけではなく無効化することでシンプルに使うこともできるため、「ペンタブ初心者・最低限絵が描ける機能があればいい人・そこまで高い物でなくていい人」に特におすすめできます!
ペンタブはタブレットのサイズや搭載機能が色々あり、タブレット画面に直接描ける液晶タブレットもあります。XP-PEN社のサイトにも様々な種類のペンタブや液タブなどがありますので、自分に合うものをぜひ見つけてみて下さい。
最後までお読み下さりありがとうございました。